プレスリリース

2017年度の電力需給実績について

2018年 4月25日

 

1.電力需要について(表−1参照)

 2017年度の販売電力量は、720億300万kWh、対前年度比97.0%の実績となり、前年に比べ冬場の気温が低かったことによる暖房需要の増加があるものの、契約電力の減少や夏場後半の気温が低かったことによる冷房需要の減少などから、前年度実績を下回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○電灯

 電灯は、前年に比べ冬場の気温が低かったことによる暖房需要の増加があるものの、契約口数の減少などから、対前年度比99.5%と前年度実績を下回りました。

○電力

 電力は、前年に比べ冬場の気温が低かったことによる暖房需要の増加があるものの、契約電力の減少や夏場後半の気温が低かったことによる冷房需要の減少などから、対前年度比95.7%と前年度実績を下回りました。

    

2.供給力について(表−2参照)

 2017年度の発受電電力量の合計は、783億7,700万kWh、対前年比96.7%の実績となり、前年実績を下回りました。

(自社水力)
 出水率108.3%の豊水となり、前年出水率を22.7%上回ったことなどから、発電量は前年を14億9,800万kWh上回る84億1,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 運転状況の違いなどから、発電量は前年を1億7,600万kWh上回る565億2,200万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の運転状況の違いなどから、発電量は前年を5,800万kWh下回る、8億4,200万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の運転状況の違いなどから、他社受電合計では、前年を25億3,000万kWh下回る203億9,300万kWhとなりました。

[電力需給実績のお知らせの終了について]

 2016年4月の電力小売全面自由化以降、競争が一層進展する中、地域経済動向と当社電力需要との関連性が低下していることや、競争への影響を踏まえ、今回をもちまして、電力需給実績のお知らせを終了させていただきます。
 なお、四半期毎の決算発表の中でお知らせしている「電力需要実績(販売電力量実績)」については、変更ありません(これまで通りお知らせさせていただきます)。

以上

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