プレスリリース

4月分の電力需給実績について

平成28年 6月20日

 

1.電力需要について(表−1参照)

 4月分の販売電力量は、61億200万kWh、対前年比96.6%の実績となりました。3月下旬の気温が前年に比べ低かったことによる暖房需要の増加などがあるものの、検針期間が短かったことや節電への取り組みなどから、前年実績を下回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○電灯

 電灯は、3月下旬の気温が前年に比べ低かったことによる暖房需要の増加などがあるものの、検針期間が短かったことや節電への取り組みなどから、対前年比97.6%と前年実績を下回りました。

○電力

 電力は、一部での生産減少や契約電力の減少などから、対前年比96.1%と前年実績を下回りました。

 

 

   

2.供給力について(表−2参照)

 4月の発受電電力量の合計は、62億5,200万kWh、対前年比98.0%の実績となりました。4月上旬の気温が前年に比べ高めに推移したことによる暖房需要の減少などにより、2カ月連続で前年実績を下回りました。

(自社水力)
 出水率86.4%の渇水となり、前年出水率を27.1%下回ったことなどから、発電量は前年を8,900万kWh下回る8億7,900万kWhとなりました。

(自社火力)
 運転状況の違いなどから、発電量は前年を5億2,100万kWh上回る42億5,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の運転状況の違いなどから、発電量は前年を100万kWh下回る8,100万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の運転状況の違いなどから、他社受電合計では、前年を2億3,900万kWh下回る16億5,600万kWhとなりました。

   

以上

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