プレスリリース

7月分の電力需給実績について

平成26年 8月26日

1.電力需要について(表−1参照)

 7月分の販売電力量は、59億4,900万kWh、対前年比97.9%の実績となりました。東日本大震災からの復興の動きが続いているものの、前年と比較して検針期間が短かったことなどから、3カ月連続で前年実績を下回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、東日本大震災からの復興の動きが続いているものの、前年と比較して検針期間が短かったことなどから、対前年比91.9%の実績となり、3カ月連続で前年実績を下回りました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比91.9%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、需要回復の動きが続いていることなどから、対前年比100.5%の実績となり、2カ月連続で前年実績を上回りました。
 特定規模需要の合計では、対前年比100.8%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、自家発の稼働増加影響があるものの、復興需要や生産回復の動きが続いていることなどから、対前年比101.0%の実績となり、2カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 7月の発受電電力量の合計は、68億9,400万kWh、対前年比101.0%の実績となり、4カ月ぶりに前年実績を上回りました。

(自社水力)
 出水率102.9%の豊水となったことや、新潟・福島豪雨により停止していた発電所の運転再開により、発電量は前年を6,200万kWh上回る7億3,400万kWhとなりました。

(自社火力)
 他社火力からの受電量の減少などにより、発電量は前年を1億5,800万kWh上回る46億4,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の運転状況の違いなどから、発電量は前年を100万kWh下回る7,000万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を1億2,300万kWh下回る21億4,700万kWhとなりました。

以上

 

 


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