プレスリリース

平成25年度の電力需給実績について

平成26年 4月30日

1.電力需要について(表−1参照)

 平成25年度の販売電力量は、東日本大震災からの復興や大口電力における生産回復の動きが続いているものの、前年に比べ夏の気温が低く、冬の気温が高めに推移したことによる冷暖房需要の減少などから、774億5,200万kWh、対前年比99.5%の実績となりました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。
 なお、ご参考として平成22年度との比較も表−1に掲載しております。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、東日本大震災からの復興の動きが続いているものの、前年に比べ夏の気温が低く、冬の気温が高めに推移したことによる冷暖房需要の減少などから、対前年比98.7%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比98.0%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、東日本大震災からの復興の動きが続いていることなどから、対前年比100.6%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比100.4%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、上期において輸出関連企業を中心に生産減少の影響がみられたものの、下期以降、生産回復の動きが続いていることなどから、対前年比100.5%の実績となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 平成25年度の発受電電力量の合計は、851億6,900万kWh、対前年比100.1%の実績となり、2年連続で前年実績を上回りました。
 なお、ご参考として平成22年度との比較も表−2に掲載しております。

(自社水力)
 出水率105.5%の豊水であったことや、新潟・福島豪雨により停止していた発電所の運転再開により、発電量は前年を14億7,500万kWh上回る74億3,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 原町火力発電所の運転状況の違いなどから、発電量は前年を82億5,700万kWh上回る610億1,400万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の前年との運転状況の違いから、発電量は前年を6,700万kWh下回る8億7,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を26億5,700万kWh下回る239億4,100万kWhとなりました。

以上

   

   


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