プレスリリース

平成25年度上半期の電力需給実績について

平成25年10月31日

1.電力需要について(表−1参照)

 平成25年度上半期の販売電力量は、367億200万kWh、対前年比98.6%の実績となりました。震災からの復興の動きはみられるものの、前年と比較して夏場の気温が低かったことによる冷房需要の減少などから、前年実績を下回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、震災からの復興の動きはみられるものの、前年と比較して夏場の気温が低かったことによる冷房需要の減少などから、対前年比98.6%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比97.9%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、震災からの復興の動きなどから、対前年比100.9%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比99.0%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、一部業種における生産減少の影響などから、対前年比98.0%の実績となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 平成25年度上半期の発受電電力量の合計は、398億1,000万kWh、対前年比98.7%の実績となり、前年実績を下回りました。

(自社水力)
 降水量が多かったことから、出水率107.3%の豊水となり、発電量は前年を6億1,300万kWh上回る41億3,500万kWhとなりました。

(自社火力)
 運転状況の違いなどから、発電量は前年を36億8,000万kWh上回る269億200万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の運転状況の違いなどから、発電量は前年を6,100万kWh下回る4億3,600万kWhとなりました。

(他社受電)
 需要の減少および水力の増加による他社火力からの受電の減少などから、他社受電合計では前年を5億8,300万kWh下回る124億7,300万kWhとなりました。

以上






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