プレスリリース

7月分の電力需給実績について

平成25年 8月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 7月分の販売電力量は、60億7,500万kWh、対前年比102.5%の実績となりました。前年と比較して検針期間が長かったことや、震災からの復興の動きがみられることなどから、2カ月ぶりに前年実績を上回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、前年と比較して検針期間が長かったことや、震災からの復興の動きがみられることなどから、対前年比106.8%の実績となり、2カ月ぶりに前年実績を上回りました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比106.7%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、震災からの復興などにより、対前年比105.0%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比100.6%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、輸出関連企業を中心に稼働減少の動きが続いていることなどから、対前年比97.6%の実績となり、9カ月連続で前年実績を下回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 7月の発受電電力量の合計は、68億2,200万kWh、対前年比99.0%の実績となり、前年実績を下回りました。

(自社水力)
 出水率119.6%の豊水となり、前年の出水率を上回ったことから、発電量は前年を6,900万kWh上回る6億7,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 前年との運転状況の違いなどから、発電量は前年を6億900万kWh上回る44億8,900万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の前年との運転状況の違いから、発電量は前年を1,100万kWh下回る7,100万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を6,100万kWh下回る22億7,000万kWhとなりました。

以上






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