プレスリリース

6月分の電力需給実績について

平成25年 7月30日

1.電力需要について(表−1参照)

 6月分の販売電力量は、57億5,500万kWh、対前年比99.1%の実績となりました。前年と比較して検針期間が短かったことや、大口電力における稼働減少の影響などから、2カ月ぶりに前年実績を下回りました。
 用途別の実績については、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、前年と比較して検針期間が短かったことなどから、対前年比95.8%の実績となり、2カ月ぶりに前年実績を下回りました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比96.1%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、震災からの復興などにより、対前年比105.4%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比100.6%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、輸出関連企業を中心に稼働減少の動きが続いていることなどから、対前年比98.1%の実績となり、8カ月連続で前年実績を下回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 6月の発受電電力量の合計は、63億3,800万kWhと、対前年比102.0%となり、前年実績を上回りました。

(自社水力)
 出水率103.6%の豊水となりましたが、前年の出水率を下回ったことから、発電量は前年を1,800万kWh下回る6億6,900万kWhとなりました。

(自社火力)
 前年との運転状況の違いなどから、発電量は前年を9億2,900万kWh上回る41億7,000万kWhとなりました。

(自社原子力)
 定期検査により、女川原子力発電所の全号機と東通原子力発電所1号機が運転を停止していることから、発電量はありませんでした。

(自社新エネルギー等)
  地熱発電所の前年との運転状況の違いから、発電量は前年を2,500万kWh下回る5,800万kWhとなりました。

(他社受電)
 前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を7,300万kWh下回る21億3,800万kWhとなりました。

以上






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