プレスリリース

2月分の電力需給実績について

平成23年 3月29日

注 : 今月の電力需給実績は2月分の実績のため、3月11日に発生した東北関東大震災の影響は含みません。

1.電力需要について(表−1参照)

 2月分の販売電力量は、75億7,100万kWh、対前年比104.3%の実績となり、15カ月連続で前年実績を上回りました。用途別の実績は、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、1月の厳しい寒さによる暖房需要の増加などから、対前年比105.0%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比105.6%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、1月の厳しい寒さによる暖房需要の増加などから、対前年比101.5%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比103.4%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、「非鉄」や「鉄鋼」を中心に前年に比べ生産水準が上昇していることなどから、対前年比104.8%の実績となり、15カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 2月の発受電電力量の合計は77億7,300万kWh、対前年比100.8%の実績となりました。

(自社水力)
 出水率は110.7%の豊水となりました。
 前年との出水率の違いなどにより、発電量は、前年を3,300万kWh下回る5億5,400万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加などにより、発電量は前年を1億6,700万kWh上回る40億3,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を10億9,000万kWh下回る10億6,300万kWhとなりました。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を800万kWh下回る6,600万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を6,700万kWh上回る22億1,200万kWhとなりました。

※   電気関係報告規則等の一部を改正する省令(平成22年3月31日 経済産業省令第20号)により、発電量等に関する国への報告様式が変更になり、新エネルギー等(風力、太陽光および地熱)の発電量は別掲することとなりました。これにあわせ、当社の報道発表資料につきましても、地熱発電の発電量を「自社新エネルギー等」として別記しております。

以上

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