プレスリリース

1月分の電力需給実績について

平成23年 2月23日

1.電力需要について(表−1参照)

 1月分の販売電力量は、79億4,300万kWh、対前年比102.8%の実績となり、14カ月連続で前年実績を上回りました。用途別の実績は、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及による時間帯別電灯の堅調な増加や1月の低気温による暖房需要の増加などから、対前年比101.6%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比101.3%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、1月の低気温による暖房需要の増加などから、対前年比100.7%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比104.0%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、「鉄鋼」や「非鉄」を中心に前年に比べ生産水準が上昇していることなどから、対前年比107.1%の実績となり、14カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 1月の発受電電力量の合計は89億5,400万kWh、対前年比106.3%の実績となり、月間の発受電電力量として過去最高となりました。

(自社水力)
 降水量が多かったことから、出水率113.4%の豊水となりました。
 発電量は、前年を5,600万kWh上回る6億3,300万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加などにより、発電量は前年を8億2,100万kWh上回る49億8,200万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を6億7,100万kWh下回る17億9,900万kWhとなりました。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の発電量は、前年と同じ7,000万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を1億3,200万kWh下回る22億1,600万kWhとなりました。

※  電気関係報告規則等の一部を改正する省令(平成22年3月31日 経済産業省令第20号)により、発電量等に関する国への報告様式が変更になり、新エネルギー等(風力、太陽光および地熱)の発電量は別掲することとなりました。これにあわせ、当社の報道発表資料につきましても、地熱発電の発電量を「自社新エネルギー等」として別記しております。

以上

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