プレスリリース

5月分の電力需給実績について

平成22年 6月24日

1.電力需要について(表−1参照)

 5月分の販売電力量は、65億1,800万kWh、対前年比108.2%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、前年よりも検針期間が長かったことに加え、4月の気温が低めに推移したことによる暖房需要の増加などから、対前年比111.1%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比110.3%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、前年よりも4月の気温が低めに推移したことによる暖房需要の増加などから、対前年比101.7%と、前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比107.0%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、生産回復の動きに加え、平成21年5月分が大きく前年実績を下回った反動などから、対前年比110.6%の実績となり、6カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 5月の発受電電力量の合計は67億4,800万kWhとなり、対前年比104.3%の実績となりました。

(自社水力)
 融雪出水が多かったことなどから、出水率108.8%の豊水となりました。
 発電量は、前年を1億5,000万kWh上回る9億7,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発電量の増加などにより、発電量は前年を9億900万kWh下回る21億7,300万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を8億6,200万kWh上回る20億7,600万kWhとなりました。

(自社新エネルギー等)
 地熱発電所の前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を2,000万kWh上回る9,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を1億8,200万kWh上回る20億5,600万kWhとなりました。

※  電気関係報告規則等の一部を改正する省令(平成22年3月31日 経済産業省令第20号)により、発電量等に関する国への報告様式が変更になり、新エネルギー等(風力、太陽光および地熱)の発電量は別掲することとなりました。これにあわせ、当社の報道発表資料につきましても、地熱発電の発電量を「自社新エネルギー等」として別記しております。

以上

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