プレスリリース

3月分の電力需給実績について

平成22年 4月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 3月分の販売電力量は、72億3,700万kWh、対前年比109.7%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、前年よりも検針期間が長かったことに加え、前年よりも気温が低めに推移したことによる暖房需要の増加などから、対前年比107.1%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比106.7%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、対前年比100.6%と、ほぼ前年並みの実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比111.9%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、生産回復の動きに加え、平成21年3月分が大きく前年実績を下回った反動などから、対前年比121.8%の実績となり、4カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 3月の発受電電力量の合計は、80億3,100万kWhとなり、対前年比108.8%、対計画比100.0%の実績となりました。

(自社水力)
 融雪により出水が増加したことなどから、出水率117.7%の豊水となりました。
 発電量は、前年を100万kWh上回る8億600万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発電量の増加などにより、発電量は前年を2億6,200万kWh下回る41億3,800万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を7億4,300万kWh上回る20億7,500万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を3億5,700万kWh上回る19億4,200万kWhとなりました。

以上

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