プレスリリース

1月分の電力需給実績について

平成22年 2月23日

1.電力需要について(表−1参照)

 1月分の販売電力量は、77億2,500万kWh、対前年比106.9%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、前年よりも気温が低めに推移したことによる暖房需要の増加などから、対前年比105.6%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比106.6%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、前年よりも気温が低めに推移したことによる暖房需要の増加などから、対前年比101.6%と前年を上回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比107.1%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、一部のお客さまにおける生産回復の動きに加え、平成21年1月分が大きく前年実績を下回った反動などから、対前年比112.8%の実績となり、2カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 1月の発受電電力量の合計は、84億2,100万kWhとなり、対前年比106.0%、対計画比99.7%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が多かったことから、出水率は101.0%となりました。
 発電量は、前年豊水の反動減により、前年を700万kWh下回る5億7,700万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発電量の増加などにより、発電量は前年を6,200万kWh下回る42億3,100万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を10億3,100万kWh上回る24億7,000万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を2,200万kWh上回る23億4,800万kWhとなりました。

以上

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