プレスリリース

11月分の電力需給実績について

平成21年12月22日

1.電力需要について(表−1参照)

 11月分の販売電力量は、62億4,800万kWh、対前年比95.8%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、検針期間が前年よりも短かったことなどから、対前年比98.2%と前年を下回る実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比97.8%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、景気悪化や省エネの影響などから、対前年比98.2%と前年を下回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比94.8%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、景気悪化による減産の影響などから、対前年比92.9%の実績となり、平成20年11月分以来13カ月連続で前年実績を下回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 11月の発受電電力量の合計は、70億7,300万kWhとなり、対前年比96.1%、対計画比98.4%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なかったことから、出水率90.7%の渇水となりました。
 発電量は前年が今年以上の渇水であったことから、前年を5,500万kWh上回る5億4,700万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の減少などにより、発電量は前年を5億4,000万kWh下回る35億9,600万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を3億500万kWh下回る15億9,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を3,900万kWh下回る16億3,300万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要

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