プレスリリース

平成21年度上半期の電力需給実績について

平成21年10月29日

1.電力需要について(表−1参照)

 平成21年度上半期の販売電力量は、374億8,900万kWh、対前年比92.3%(伸び率:マイナス7.7%)の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
 なお、平成21年度上半期の販売電力量の対前年伸び率は、平成20年度下半期に記録したマイナス7.3%を下回り、半期として過去最大のマイナス幅となりました。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、夏の気温が前年よりも低めに推移したことにより冷房需要が減少したものの、オール電化住宅が増加したことなどから、対前年比100.4%の実績となりました。
 電力は、冷房需要の減少などから、対前年比96.0%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比99.8%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、冷房需要の減少などから、対前年比98.0%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比88.8%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、景気悪化による減産の影響などから、対前年比83.0%(伸び率:マイナス17.0%)の実績となりました。
 なお、平成21年度上半期の大口電力の対前年伸び率は、平成20年度下半期に 記録したマイナス15.3%を下回り、半期として過去最大のマイナス幅となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 平成21年度上半期の発受電電力量の合計は、406億9,800万kWhとなり、対前年比91.9%、対計画比95.2%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なかったことから、出水率83.5%の渇水となりました。
 発電量は前年を3億5,900万kWh下回る40億3,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の減少などにより、発電量は前年を10億4,900万kWh下回る226億3,000万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を11億9,600万kWh下回る81億5,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の前年度との運転状況の違いなどにより、他社受電合計では前年を8億9,700万kWh下回る109億800万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要

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