プレスリリース

7月分の電力需給実績について

平成21年 8月25日

1.電力需要について(表−1参照)

 7月分の販売電力量は、61億6,700万kWh、対前年比92.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

○特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、6月下旬の気温が前年よりも高めに推移したことによる冷房需要の増加影響などから、対前年比101.5%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比100.7%の実績となりました。

○特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、対前年比98.0%の実績と前年を下回りました。
 特定規模需要の合計では、対前年比88.5%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
○大口電力

 大口電力は、景気悪化による減産の影響などから、対前年比82.7%の実績となり、平成20年11月分以来9カ月連続で前年実績を下回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 7月の発受電電力量の合計は、72億1,000万kWhとなり、対前年比91.0%、対計画比95.3%の実績となりました。

(自社水力)
 東北南部の電源地点の降水量が少なかったことなどから、出水率83.2%の渇水となりました。
 発電量は前年渇水の反動増により、前年を4,700万kWh上回る6億5,600万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の減少などにより、発電量は前年を1億5,500万kWh下回る42億2,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を7,000万kWh上回る16億5,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の前年度との運転状況の違いなどから、他社受電合計では前年を3億7,700万kWh下回る18億3,100万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要

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