プレスリリース

平成20年度上半期の電力需給実績について

平成20年10月28日

1.電力需要について(表−1参照)

 平成20年度上半期の販売電力量は、406億1,200万kWh、対前年比100.6%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
 なお、平成20年度上半期の販売電力量は、平成19年度上半期に記録した403億8,800万kWhを上回り、5年連続で上半期として過去最高を記録しました。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅が増加したものの、春先の気温が前年よりも高く、夏の気温が低めに推移したため冷暖房需要が減少したことなどから、対前年比98.6%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比98.2%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、春先の気温が前年よりも高く、夏の気温が低めに推移したため冷暖房需要が減少したことなどから、対前年比99.2%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.7%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「非鉄」の生産が堅調に推移したことなどから、対前年比104.3%の実績となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 平成20年度上半期の発受電電力量の合計は、442億8,400万kWhとなり、対前年比100.3%、対計画比99.5%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なかったことから、出水率93.6%の渇水となりました。
 発電量は前年を2億7,200万kWh下回る43億9,100万kWhとなりました。

(自社火力)
 他社火力の前年度との運転状況の違いにより受電増となったことなどから、発電量は前年を2億8,700万kWh下回る236億7,900万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を4,500万kWh上回る93億5,300万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社火力の前年度との運転状況の違いなどにより、他社受電合計では前年を3億3,800万kWh上回る118億500万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る