プレスリリース

6月分の電力需給実績について

平成20年 7月29日

1.電力需要について(表−1参照)

 6月分の販売電力量は、64億5,500万kWh、対前年比101.1%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及拡大などから、対前年比101.7%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比101.0%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、対前年比98.9%と前年を下回る実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.1%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「非鉄」を中心に生産が堅調して推移していることなどから、対前年比103.3%の実績となり、43カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 6月の発受電電力量の合計は、70億9,600万kWhとなり、対前年比100.0%、対計画比99.5%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なかったことなどから、出水率85.5%の渇水となりました。
 発電量は、前年豊水の反動減により、前年を1億3,700万kWh下回る6億5,100万kWhとなりました。

(自社火力)
 他社受電の増加により、発電量は前年を1,400万kWh下回る39億5,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 東通原子力発電所1号機の前年との運転状況の違いにより、発電量は前年を1億7,700万kWh下回る12億1,600万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社発電所の点検日数の前年との違いなどから、他社受電合計では前年を1億4,100万kWh上回る19億6,600万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要

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