プレスリリース

11月分の電力需給実績について

平成19年12月26日

1.電力需要について(表−1参照)

 11月分の販売電力量は、67億kWh、対前年比102.3%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したことなどから、対前年比102.7%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比102.1%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などから、対前年比103.3%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比102.4%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」を中心に生産が安定して推移していることなどから、対前年比102.6%の実績となり、36カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 11月の発受電電力量の合計は、75億700万kWhとなり、対前年比103.2%、対計画比103.1%の実績となりました。

(自社水力)
 東北南部の降水量が少なかったことから、出水率86.7%の渇水となりました。発電量は、前年豊水の反動減などにより、前年を2億7,900万kWh下回る4億5,400万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発電量の増加などに伴い、発電量は前年を1億9,400万kWh下回る42億300万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1号機の前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を2億8,900万kWh上回る11億8,000万kWhとなりました。

(他社受電)
 火力の受電量が増加したことなどにより、他社受電合計では前年を4億5,800万kWh上回る21億1,700万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る