プレスリリース

平成19年度上半期の電力需給実績について

平成19年10月25日

1.電力需要について(表−1参照)

 平成19年度上半期の販売電力量は、403億8,800万kWh、対前年比102.6%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
 なお、平成19年度上半期の販売電力量は、平成18年度上半期に記録した393億4,700万kWhを上回り、4年連続で上半期として過去最高を記録しました。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したことなどから、対前年比100.1%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比99.2%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などから、対前年比104.0%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比104.4%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が安定して推移していることなどから、対前年比106.7%の実績となりました。

2.供給力について(表−2参照)

 平成19年度上半期の発受電電力量の合計は、441億3,900万kWhとなり、対前年比103.2%、対計画比101.2%の実績となりました。

(自社水力)
 冬場の積雪が少なかったことによる融雪出水の減少などから、出水率97.4%の渇水となり、発電量は前年を7億4,600万kWh下回る46億6,300万kWhとなりました。

(自社火力)
 水力の発電量の減少などに伴い、発電量は前年を2億4,500万kWh上回る239億6,600万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1、2号機の前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を16億9,200万kWh上回る93億800万kWhとなりました。

(他社受電)
 水力および原子力の受電量が減少したことなどにより、他社受電合計では前年を2億4,300万kWh下回る114億6,700万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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