プレスリリース

9月分の電力需給実績について

平成19年10月25日

1.電力需要について(表−1参照)

 9月分の販売電力量は、69億7,400万kWh、対前年比103.3%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したことなどから、対前年比100.9%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比99.8%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などから、対前年比104.6%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比105.0%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が安定して推移していることなどから、対前年比107.8%の実績となり、34カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 9月の発受電電力量の合計は、74億2,300万kWhとなり、対前年比107.1%、対計画比104.7%の実績となりました。

(自社水力)
 東北北部の降水量が多かったことから、出水率111.9%の豊水となりました。発電量は、前年渇水の反動増などにより、前年を1億1,400万kWh上回る6億3,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 水力および原子力の発電量の増加などに伴い、発電量は前年を3億3,000万kWh下回る38億1,600万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1、2号機の前年度との運転状況の違いにより、発電量は前年を9億8,100万kWh上回る17億7,300万kWhとなりました。

(他社受電)
 水力および火力の受電量が増加したことなどにより、他社受電合計では前年を1億8,900万kWh上回る19億4,400万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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