プレスリリース

2月定例社長記者会見概要

2019年 2月28日

〇原田社長からの説明事項

 本日もお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。

 本日、私からは、「2020年度採用計画」について、ご説明いたします。


〇一般送配電事業の分社化に向けた分割準備会社の設立決定について

 テーマに入ります前に、送配電部門の法的分離への対応状況について、触れさせていただきます。


 当社は、2020年4月に予定している一般送配電事業の分社化を円滑に進めるため、本年4月1日に、分割準備会社として「東北電力ネットワーク株式会社」を設立することを、本日、正式に決定いたしました。

 また、「東北電力ネットワーク株式会社」の商標についても決定しておりますので、決定に至った経緯について、補足させていただきます。


 商標の決定にあたっては、送配電カンパニーの社員の声や思いを参考にすべく、「新たに設立する送配電会社のあるべき姿」について、意見を募集いたしました。

 そうしたところ、社員からは「これからも地域に寄り添い、地域のみなさまの安全・安心な暮らしを支える会社であるべき」といった声が、数多く寄せられました。

 このような社員の思いを反映し、東北地域の「T」とネットワークの「N」が、互いに寄り添い支え合うデザインとしたものです。


 一般送配電事業の分社化後も、「東北電力ネットワーク株式会社」が、商標に込めた思いを具現化し、地域の皆さまに信頼していただけるよう努めてまいります。


○2020年度の採用計画について

 本日のテーマについて、ご説明いたします。

 来年の春に入社となる、2020年度の採用計画数につきましては、前年度の計画から20名の増となる、315名といたしました。

 採用数の内訳につきましては、事務系は100名、技術系は215名としております。
 

 今回の採用計画は、効率的な人員体制や定年退職者の増加を考慮しつつ、引き続き、安全確保を前提とした電力の安定供給や、技術・技能の継承を図ることに加えて、お客さまサービスをより一層向上させることや、地域の復興・発展に貢献していくことなどを勘案して、計画したものです。


 当社は従来から、当社の成長の原動力は「社員」であり、「人は財産」、すなわち「人財」であると考えております。

 採用にあたり、当社が求める人材については、事業環境が大きく変化していく中においても、引き続き、電力の安定供給やお客さま・地域との信頼関係を支えていくという強い使命感と、企業変革を担う「挑戦意欲」を持つ人材を、積極的に採用してまいりたいと考えております。


 なお、今回の採用計画は、一般送配電事業の分社化に対応する初めての計画となりますが、採用活動については、これまでどおり、当社にて一括して行うこととしております。


 このため、今回の計画に基づき採用する社員は、採用内定後に、本人の希望も考慮しながら配属先ならびに配属する会社を決定することとしております。


 2020年度の採用計画については、以上です。


 最後になりますが、当社といたしましては、本日お知らせした内容も含めまして、送配電部門の法的分離に向けた対応を、今後とも着実に進めてまいります。


 本日、私からは以上です。

以上


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