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2月定例社長記者会見概要平成20年 2月28日 ○高橋社長からの説明事項 ○平成21年度定期採用計画について 我が国における採用環境については、団塊の世代が退職を迎える、いわゆる「2007年問題」や、バブル崩壊後に採用数を絞り込んだ反動などから、近年、採用数を増やす企業が多くなっており、いわゆる「売り手市場」と言われています。 ○今冬の需給実績について このような中、1日24時間全体の電気の消費量を表す日電力量(kWh)については、1月15日(火)に2億9,255万3千kWhを記録し、一昨年の平成18年1月23日(月)に記録した、2億9,242万7千kWhという過去最高記録を2年ぶりに更新しました。また、その翌日(1月16日)には3億36万9千kWh、更にその翌日(1月17日)には3億997万1千kWhを記録し、3日連続での記録更新となりました。今月に入ってからも、2月13日(水)に、1月17日(木)の記録を約67万kWh上回る、3億1,063万8千kWhを記録し、今冬としては計4回の記録更新となりました。 一方、今冬の最大電力(kW)については、1月16日(水)18時に1,443万kWを記録し、平成18年1月23日(月)18時に記録した、冬季としての過去最高記録である1,417万kWを、同じく2年ぶりに26万kW更新しました。その後、1月17日(木)には1,483万kW(18時)、1月24日(木)には1,488万kW(18時)を記録し、今冬としては計3回の冬季最大電力の記録更新となりました。 これに対する供給力としては、昨冬は停止していた女川1号機や新仙台火力1号機が今冬は運転しました。また、昨年12月23日に発電を再開した女川3号機をはじめ、水力、火力、原子力の各発電所が安定して稼動したことから、最大電力が最高記録を更新した中でも、安定した電力供給を行うことができました。 次に、1カ月の販売電力量を見ますと、12月分については、業務用電力において大型の小売店舗が増加したことや、大口電力が好調に推移したことなどから、対前年同月比で101.5%の実績となりました。 また、今年1月分の販売電力量は、記録的な暖冬であった前年と比較して暖房需要が増加したことなどから、「特定規模需要以外の需要」については、対前年同月比で108.8%の実績となりました。また、「特定規模需要」については、大口電力において、建築基準法改正の影響により住宅やビルなどの着工数が減少していることなどから、「窯業土石」や「鉄鋼」が前年を下回ったものの、「機械」、「非鉄」といった業種を中心に、引き続き好調を維持していることなどから、特定規模需要全体としては、対前年同月比で104.0%の実績となりました。この結果、1月分の販売電力量は、合計で80億7,100万kWh、対前年同月比で106.0%となり、単月としては、11カ月連続で前年同月を上回る実績となりました。 2月も明日で終わりとなりますが、3月に入ってからも更に寒い日がきて、需要が急激に伸びる可能性もありますので、今後も油断なく安定供給に努めてまいります。 本日、私からは以上です。 以上
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