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7月定例社長記者会見概要平成19年 7月26日 ○高橋社長からの説明事項 本日は、平成19年度第1四半期の需給実績、ならびに、今夏の需給見通しについて説明させていただきます。 ○新潟県中越沖地震について 本題に入る前に、7月16日に発生した新潟県中越沖地震について、触れさせていただきます。 まず、このたびの地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。また、この地震に伴い、柏崎市ならびに刈羽村を中心に、延べ約3万7千戸が停電いたしましたが、停電した地域のお客さまには大変なご不便をおかけすることとなり、改めてお詫び申し上げます。 当社では、地震発生以来、当社新潟県外からの作業要員、約1,300名、および、東京、北陸、中部の各電力会社からの400名を超える応援作業要員も含め、2千名を超える体制で全力をあげて復旧作業に努めました。その結果、発生から2日半後の18日午後10時までに、配電設備の復旧を完了させることができました。 現地では、未だに不自由な生活を余儀なくされている方々が多数いらっしゃると聞いております。被災地の一刻も早い復興を切に願うとともに、当社として、既に避難所へ懐中電灯や扇風機をお届けするなど、被災された皆さまへの支援活動を行っておりますが、今後とも、お役に立てることがあれば、ご協力してまいりたいと考えております。 ○平成19年度第1四半期の需給実績について それでは、平成19年度第1四半期の需給実績について説明させていただきます。 6月分の販売電力量は約64億kWh、対前年同月比で104%となり、4カ月連続で前年同月を上回りました。 この結果、第1四半期における販売電力量については、「特定規模需要以外の需要」が約68億kWh、「特定規模需要」が約130億kWh、合計で約198億kWhとなりました。 また、これに対する供給力については、この冬の積雪量が少なかったことによる出水率の低下、および、女川1号機の停止などにより、水力および原子力の供給力が低下したものの、火力発電所の焚き増しなどにより、安定した電力を供給することができました。 ○今夏の需給見通しについて それでは次に、この夏の需給見通しについて説明させていただきます。 今年の夏場が平年並みの気温で推移した場合、8月の最大電力は1,466万kWになるものと想定しております。 しかしながら、夏場の電力需要は気温に大きく左右されるものであり、当社の場合、この夏の気温が1℃上昇すると、最大電力は39万kW程度増加するものと試算しております。 いずれにしても、気を緩めることなく、夏場の安定供給に万全を期してまいりたいと考えております。 本日、私からは以上です。 以上
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