プレスリリース

能代火力発電所3号機の営業運転開始について〜高い経済性と二酸化炭素排出量の低減を両立〜

2020年 3月 2日

 当社能代火力発電所3号機(秋田県能代市、出力60万kW、燃料:石炭)は、本日、営業運転を開始いたしました。


 3号機は、超々臨界圧方式を採用し蒸気温度を向上させることで、石炭を使用する発電設備としては世界最高水準の熱効率約46%(低位発熱量基準)を達成しました。


 これにより、高い経済性と二酸化炭素排出量の低減を両立できるものと考えております。


 また、3号機は、賦存量が多く石炭灰の発生が少ない亜瀝青炭の使用を拡大出来ることも特徴としており、廃棄物発生量の低減も期待されます。


 当社といたしましては、3号機の営業運転開始により、引き続き、安全確保を最優先に、安定した電力の供給に努めてまいります。


以 上


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