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「東北電力グループ中長期ビジョン」の策定について〜 スマート社会の実現に向けてビジネスモデルの転換に挑戦〜2020年 2月27日 当社は、このたび「東北電力グループ中長期ビジョン(以下、「中長期ビジョン」)」を新たに策定いたしました。 「中長期ビジョン」では、今後の経営の方向性として「東北発の新たな時代のスマート社会の実現に貢献し、社会の持続的発展とともに成長する企業グループ」を2030年代の「ありたい姿」としています。
その実現に向け、東北電力グループの基盤事業である「電力供給事業」について、構造改革を進めることにより、競争力を徹底的に強化してまいります。 また、社会課題を解決し、地域に住む方々が快適・安全・安心に暮らすことができる社会を実現する「スマート社会実現事業」を成長事業と位置づけ、ビジネスモデルの転換に果敢に挑戦してまいります。 さらに、ビジネスモデルの転換を成し遂げるために、財務目標として「連結キャッシュ利益」※1を設定し「2024年度に3,200億円以上を達成する」ことを目指します。 当社は、創立以来「東北の繁栄なくして当社の発展なし」とする基本的な考え方のもと、電力を安定的にお届けすることを通じて、東北6県および新潟県とともに成長してまいりました。 一方、競争の激化や送配電部門の分社化に加えて、再生可能エネルギーの導入拡大やデジタル化に伴う電力需給構造の変化など、事業環境は大きな転換点を迎えています。 また、東北6県および新潟県においては、他地域と比較して人口減少や少子高齢化が加速しており、社会構造も大きく変化しようとしています。 変化の激しい時代において、今後も、東北電力グループが地域とともに成長していくためには、自らが変革を推し進め、主体的に挑戦していく必要があります。 当社としては、創立以来の基本的な考え方を、新たな時代の中でも継承※2すべく、今こそ「第二の創業期」であるとの覚悟のもと、東北電力グループだからこそできる“よりそう”価値を創造し、これまで以上に、お客さま・地域のお役に立つことを目指してまいります。 以上
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