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再生可能エネルギー事業の拡大に向けた債券「東北電力グリーンボンド」の発行について2020年 1月29日 当社は、再生可能エネルギー事業の拡大および資金調達の多様性の確保の観点から、調達資金の使途を再生可能エネルギーの開発など、国内外で環境改善効果のある事業に限定した債券であるグリーンボンド「東北電力グリーンボンド」を、旧一般電気事業者として初めて発行することといたしました。 同債券は、2020年2月に発行する予定であり、本日、発行に向けて訂正発行登録書を関東財務局へ提出しております。発行条件については、主幹事会社をSMBC日興証券株式会社とし、発行額50億円、発行年限10年を予定しておりますが、詳細については発行時に改めてお知らせいたします。 当社は、風力発電を主軸とした再生可能エネルギーについて、東北6県および新潟県を中心に200万kWの開発を目指しており、「東北電力グリーンボンド」により調達する資金は、主にこの事業へ活用いたします。 また、資金の活用状況や環境改善効果(再生可能エネルギーの導入に伴う年間のCO2削減量など)については、毎年発行する東北電力グループ統合報告書において公表することとしています。 「東北電力グリーンボンド」の発行にあたっては、第三者評価機関であるDNV GLビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(以下、DNV GL)から、グリーンボンド発行に係る各種基準への適合性についての評価及び検証を受けております。さらに、CBI(Climate Bonds Initiative:グリーンボンドの信頼性や透明性を確保するための厳格な基準を定める国際NGO)からの認証※1も、旧一般電気事業者として初めて取得いたしました。 近年、株主・機関投資家の皆さまを中心として、中長期的な企業の成長性や持続可能性の観点から、財務面の状況に加え、企業倫理・法令遵守への取り組みや、環境保全への配慮、地域社会の発展に向けた貢献など、非財務面の取り組みを重視したESG※2経営を企業に求める傾向が強まっており、こうした状況を踏まえ、当社ではESG経営の取り組みを強化しているところです。 当社といたしましては、引き続き再生可能エネルギー事業に積極的に取り組むとともに、ESG経営を一層推進してまいります。 以上
※2 ESG [注]本プレスリリースは、当社の債券発行に関する情報を公表することを唯一の目的に作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為のために作成されたものではありません。 「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」 ![]()
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