プレスリリース

2020年3月期(2019年度)第2四半期決算について

2019年10月31日

 当社は、本日、2020年3月期(2019年度)第2四半期(2019年4月1日〜2019年9月30日)の決算についてとりまとめました。


【連結経営成績について】

 当四半期は、当社において、電力小売全面自由化に伴う競争激化の影響などにより、販売電力量(小売)は減少したものの、エリア外への販売電力量(卸売)が増加したことや、燃料費調整額の増加などにより、売上高は1兆1,199億円となり、前年同期に比べ、848億円(8.2%)の増収となりました。

 なお、売上高には、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく再エネ特措法交付金・再エネ特措法賦課金および間接オークションに伴う自己約定分等が合計2,634億円含まれておりますが、費用側にも計上されることから、当社の収支に影響を与えるものではありません。

 経常利益については、燃料費調整制度のタイムラグ影響に加えて、企業グループ一体となって、生産性・効率性のさらなる向上に取り組み、コスト削減に努めたことなどから、645億円となり、前年同期に比べ、270億円(72.0%)の増益となりました。

 また、親会社株主に帰属する四半期純利益は446億円となり、前年同期に比べ、143億円(47.3%)増加しました。


【当社の販売電力量について】

 当社の販売電力量(小売)は、前年に比べ夏季の気温が高かったことにより冷房需要が増加したものの、競争激化による契約の切り替えや産業用での生産減の影響などから、325億kWh(前年同期比1.4%減)となりました。

 一方、販売電力量(卸売)は、エリア外への卸売が増加したことなどから、82億kWh(前年同期比9.6%増)となりました。

 これにより、当社の販売電力量(全体)は、407億kWh(前年同期比0.6%増)となりました。


 決算の概要等については、別紙のとおりです。

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