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再生可能エネルギー事業の拡大について〜風力発電を主軸に、200万kWの開発を目指す〜2019年 1月30日 当社は、風力や太陽光などの再生可能エネルギーについて、将来にわたり有効活用していくため、再生可能エネルギー事業の拡大を進めることといたしました。 今後、風力発電を主軸に、太陽光・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー全般について、これまで当社および当社企業グループが培ってきたノウハウを活用しながら新たな開発や事業参画に取り組み、東北・新潟エリアを中心に、200万kWの開発を目指してまいります。 当社では、安全性を大前提に安定供給確保、環境適合、経済性(S+3E)の観点から、特定の電源や燃料源に偏ることなく、原子力や火力等に加えて、東北・新潟エリアに豊富に賦存する再生可能エネルギーの最大限の活用に取り組んでおります。 風力や太陽光などの再生可能エネルギー発電は、気象条件により発電出力が変動するなどの課題がある一方、環境面やエネルギー安全保障の面から重要な電源であり、技術の進展等に伴い、将来的には主力電源の一つになっていくものと考えております。 こうしたことから、今後も長期にわたって再生可能エネルギーを有効活用していくため、当社および当社企業グループが責任ある事業主体となるべく、これまで以上に積極的に再生可能エネルギー事業を推進していくこととしたものです。 また、再生可能エネルギーを長期的かつ持続的に活用するためには、開発から運用・保守、廃止、リプレースに至るまでライフサイクル全般に関わる事業に関与することも重要と考えており、運用・保守事業(O&M※)や、電源リプレース事業などの展開についても、併せて検討を進めてまいります。 事業の推進にあたっては、経営層をトップとする「再生可能エネルギー事業推進会議」を年度内に立ち上げるとともに、本年7月には「再生可能エネルギー事業推進室」を設置し、体制面の強化も図ってまいります。 当社といたしましては、新たな事業機会に積極的に挑戦することで、さらなる成長を目指してまいります。 ※O&M(Operation & Maintenance):発電設備の運用管理や保守点検業務のこと。 以上
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