プレスリリース

2018年度「東北電力グループ環境月間」の実施について

2018年 5月18日

 毎年6月は、環境省の主唱により「環境月間」とされ、全国で様々な行事が行われております。東北電力グループにおいても、6月を「東北電力グループ環境月間」と位置づけ、これまで社員一人ひとりの環境意識のさらなる向上を図るとともに、エネルギーと環境について、地域の皆さまとともに考え、行動し、理解を深めることをポイントに、様々な活動を行ってまいりました。
 今年度も、当社コーポレートスローガン「より、そう、ちから。」のもと、東北電力グループとして、より一層地域に寄り添い、皆さまとともに、持続可能な社会の構築を目指して、各種活動に積極的に取り組んでまいります。

 

1.実施期間
 2018年6月1日から6月30日

 

2.主な活動 

 環境月間を中心に、以下の活動に積極的に取り組んでまいります。

 

 (1)「緑のカーテン運動」の展開
 自然の力を利用した夏場の省エネ・節電対策である「緑のカーテン」を広める運動を2010年度から展開しております。
 本年4月より、当社ホームページ等を通じて、アサガオとゴーヤの種を応募者に配布しております。
 また、当社ホームページの「環境への取り組み通信エコ ログ」では、地域の皆さまと一緒に栽培している様子や当社 事業所での栽培状況等を随時紹介してまいります。


 「環境への取り組み通信エコログ」URL:
  https://www.tohoku-epco.co.jp/enviro/ecolog/

   

ゴーヤによる緑のカーテン
(当社新潟技術センター)

 

(2)「海岸防災林復活活動」の展開
 東北電力グループでは、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた海岸防災林の再生に向けて「海岸防災林復活活動」を行っております。
 5月23日(予定)には、昨年度に引き続き「東北電力グループ 相馬希望の森」(福島県相馬市)において、地元の小中学生とともにクロマツの植樹活動を行います。
 また、「仙台市荒浜植樹会」(6月2日)、「岩沼市千年希望の丘育樹祭(草刈等)」(7月〜9月に開催予定)等にも参加することとしております。

 

   

「東北電力グループ 相馬希望の森」
植樹活動の様子(福島県相馬市

 

 (3)「東北電力×エコファミリーしんぶん宮城版 小学生エコイラストコンクール」の開催
 地域の次代を担う小学生の環境意識を高めるきっかけ作りとして、宮城県内の小学生を対象に、エコファミリーしんぶん宮城版(発行:株式会社廣済堂ビジネスサポート)の5月号にて「わたしの好きな地元の自然」をテーマに、今年度もラストコンクールを行っております。

 

(4)環境イベント「エコバスツアー」と夏休み子供向けイベントへの出展
 エネルギー・環境保全について、ともに考え、行動し、理解を深めていただくため、8月に、小学生以下の児童および保護者を対象とした仙台火力発電所(宮城県宮城郡七ヶ浜町)の親子バスツアーを実施します。
 また、同月、夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)において開催される子供向けイベント「夏休み2018宿題・自由研究大作戦!」(主催:一般社団法人日本能率協会)にブース出展し、上記のバスツアーとあわせて環境学習の機会を提供します(詳細は、別途、当社ホームページ等でご案内いたします)。

 

(5)社員一人一人の環境保全に対する意識向上に向けた取り組み
 東北電力グループの社員一人一人が環境保全に対する意識を高め「東北電力グループ環境方針」を踏まえて、日常業務の中で常に環境に配慮しながら行動していくことを目指し、次の取り組みなどを実施します。

 

○ 東北電力グループ社員を対象とした環境講演会
・開 催 日:2018年6月8日(金)
・開催場所:東北電力本店ビル(宮城県仙台市)
・講    師:有馬(ありま) 純(じゅん)氏(東京大学 公共政策大学院 教授)
・演    題:「パリ協定発効後の内外情勢と日本の課題」

 

○「ecoオフィス」活動の展開と各事業所の取り組みの水平展開
 オフィスの省エネルギー・省資源活動等に取り組む「ecoオフィス」活動を当社の各事業所で展開しております。環境月間の取り組みの一環として、活動の成果を審査し、他事業所の参考となる活動に取り組んだ事業所を「ecoオフィス事業所」等に認定し、活動内容を水平展開してまいります。

 

以上

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