プレスリリース

東新潟火力発電所3―1号系列のガスタービン1台の停止について

平成29年12月19日

 当社東新潟火力発電所3―1号系列(新潟県北蒲原郡聖籠町、定格出力:60.5万kW)は、平成29年12月14日、定格出力で運転中のところ、ガスタービン3台中1台(3―1号ガスタービン)のガスタービン起動装置から異音が認められたことから、点検を実施するため、同日17時19分に当該ガスタービンを停止いたしました。

 

 その後、ガスタービン起動装置を点検した結果、ガスタービン起動装置の回転部を支持する部品(軸受)に損傷が確認され、復旧に時間を要することが判明いたしました。
 今後、損傷個所の詳細な点検を行い、復旧作業を進めてまいります。

 

 当該ガスタービン1台の停止に伴い、3―1号系列は出力を最大約40万kWに抑制して運転しております。
 なお、当面の電力需給については、必要な供給力を確保できる見通しです。

 

※起動時にガスタービンの回転速度を上昇させるための、電動機、変速機等で構成される装置。

 

【東新潟火力発電所の概要】

 

  出力(kW) 

燃料 

  運転開始年月

 1号機

 600,000

 LNG・天然ガス・重原油

 昭和52年 4月

 2号機

 600,000

 LNG・天然ガス・重原油

 昭和58年 6月

 3号系列

 1,210,000

 LNG

 昭和59年12月(3-1)
 昭和60年10月(3-2)

 4号系列

 1,700,000

 LNG

 平成11年 7月(4-1)
 平成18年12月(4-2)

 5号機

 339,000

 LNG

 平成24年 6月

 港1号機

 350,000

 LNG・重油

 昭和47年11月

 港2号機

 350,000

 LNG・重油

 昭和50年11月

 

 

以上

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