プレスリリース

2016年度のCO2排出実績について

平成29年 8月18日

 当社は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(以下、「温対法」という)に基づき、2016年度のCO排出実績を取りまとめ、本日、経済産業省に報告しました。

 温対法に基づき算出した当社(小売)※1における2016年度のCO排出量およびCO排出係数は、以下のとおりです。
※1 当社の小売電気事業者としての報告値

 

【2016年度CO排出実績】

 CO排出量※2

  4,088万t−CO

 CO排出係数※2

  0.553kg−CO/kWh

※2再生可能エネルギーの固定価格買取制度による調整等を反映した調整後CO排出量および調整後CO排出係数

 

 2016年度は、新仙台火力発電所3号系列全量の営業運転開始や再生可能エネルギーの導入拡大などにより、火力発電に伴うCO排出量が減少したことから、CO排出量は前年度比2.5%減の4,088万t−CO、CO排出係数は同1.1%減の0.553kg−CO/kWhとなりました。

 

 CO2排出係数については国による確認が行われた後、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」における電気事業者別のCO排出係数として別途公表される予定です。なお、公表までに値が変更となる場合があります。

 

 当社では、低炭素社会の実現に向け、安全確保を大前提に原子力発電所の再稼働に取り組むとともに、火力発電のさらなる高効率化や再生可能エネルギーの導入拡大、お客さまへの電化システムや省エネ機器のご提案を通じたエネルギー利用効率の向上等、電力の需給両面でのCO排出削減に最大限取り組んでまいります。

 

以上

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る