プレスリリース

平成29年度「東北電力グループ環境月間」の実施について

平成29年 5月19日

 毎年6月は、環境省の主唱により「環境月間」とされ、全国で様々な行事が行われております。東北電力グループにおいても、6月を「東北電力グループ環境月間」と位置づけ、これまで社員一人一人の環境保全に対する意識のさらなる向上を図るとともに、エネルギーと環境について、地域の皆さまとともに考え、行動し、理解を深めることをポイントに、様々な活動を行ってまいりました。

 今年度も、当社コーポレートスローガンである「より、そう、ちから。」のもと、当社グループとして、より一層地域に寄り添い、皆さまとともに、持続可能な社会の構築を目指して、以下の活動に積極的に取り組んでまいります。


1.実施期間
 平成29年6月1日から6月30日までの1カ月間

 

2.主な活動 

 (1)「緑のカーテン運動」の展開

 自然の力を利用した夏場の省エネ・節電対策である「緑のカーテン」を広める運動を展開しております。
今年度は、当社ホームページ等を通じて参加を呼びかけた結果、1,282件のお申し込みをいただいております(5月15日現在)。
 また、当社ホームページの「環境への取り組み通信 エコログ」では、地域の皆さまと一緒に栽培している様子や当社事業所での栽培状況等を随時紹介してまいります。
 「環境への取り組み通信 エコログ」URL
  https://www.tohoku-epco.co.jp/enviro/ecolog/

  

昨年度のゴーヤによる緑のカーテン
(原町技術センター)

 

(2)「海岸防災林復活活動」の展開
 当社企業グループは、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた海岸防災林の再生に向けて、「海岸防災林 復活活動」を行っています。今年度も、昨年度に引き続き、福島県相馬市での海岸防災林の再生に関して福島県他と協定書を締結し、5月25日に、「東北電力グループ 相馬希望の森」での植樹活動を近隣の小中学生とともに行います。

  

昨年度の「東北電力グループ 相馬希望の森」

植樹活動の様子(福島県相馬市)

 

 (3)「東北電力×エコファミリーしんぶん 小学生エコイラスト展」の開催
 主に、次代を担う小中学生の環境意識を高めるきっかけ作りになればと考え、小学生が描く環境をテーマとしたイラスト展示を行います。

・開催日:平成29年5月30日(火)〜6月4日(日)
・開催場所:東北電力グリーンプラザ(宮城県仙台市)
・イラストのテーマ:「乗ってみたいな 未来のエコな乗り物」

 

(4)環境イベント「エコバスツアー」の開催
 エネルギー・環境保全について、ともに考え、行動し、理解を深めていただくため、小学4〜6年生の児童および保護者を対象に、発電所見学などのエコバスツアーを夏休み期間中に開催いたします。詳細は、別途当社ホームページ等でご案内いたします。

 

(5)社員一人一人の環境保全に対する意識向上に向けた取り組み
 当社グループの社員一人一人が環境保全に対する意識を高め、「東北電力グループ環境方針」を踏まえて、日常業務の中で常に環境に配慮しながら行動していくことを目指し、事業所における環境講演会や、「ecoオフィス」活動の展開と各事業所の取り組みの水平展開などを行います。

 

○ 当社グループ社員を対象とした環境講演会
 東京大学 教養学部 客員准教授の松本真由美氏を講師にお迎えし、世界と日本の環境エネルギー政策の動向等についてご講演いただきます。
・開 催 日:平成29年6月8日(木)
・開催場所:東北電力本店ビル(宮城県仙台市)
・講    師:松本(まつもと) 真由美(まゆみ)氏(東京大学 教養学部 客員准教授)
・演    題:「世界と日本の環境エネルギー政策の動向〜東北電力へ期待すること」

 

○「ecoオフィス」活動の展開と各事業所の取り組みの水平展開
 当社では、オフィスの省エネルギー・省資源活動等に取り組む「ecoオフィス」活動を各事業所で展開しております。
環境月間の取り組みの一環として、活動の成果を社内公募し、他事業所の参考となる活動に取り組んだ事業所を「ecoオフィスプラス」として認定し、活動内容を水平展開してまいります。

以上

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る