プレスリリース

仙台火力発電所4号機の運転再開について

平成28年12月30日

 当社仙台火力発電所4号機(宮城県宮城郡七ヶ浜町、定格出力44万6千kW)は、約22万kWで運転中のところ、発電所と送電線をつなぐ開閉所の保護装置が動作し、12月25日に自動停止したことから、点検を行っておりました。

(平成28年12月25日お知らせ済み)

 点検の結果、保護装置が動作した原因は、開閉所内の設備が短絡(ショート)したことによるものと判明しました。短絡に至った要因等については、現在、詳細な調査を進めております。
 このため、短絡した設備につながる送電線とは別の送電線に切り替えたうえで、昨日 (12月29日)23時40分に営業運転を再開いたしました。

 

 当社といたしましては、今後も安全を最優先に、発電所の安定運転に万全を期してまいります。


※保護装置

 電気設備で異常な電流・電圧を検出した場合、その影響が他の設備へ拡大することを

防止するため、電気の供給を遮断する装置

以上


【仙台火力発電所の概要】

 

 出力(kW)

 燃料

 運転開始年月

  4号機 

 446,000 

 天然ガス 

  平成22年7月

 

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