プレスリリース

社長コメント(新仙台火力発電所3号系列全量の営業運転開始について)

平成28年 7月 1日

東北電力株式会社
取締役社長 原田 宏哉


 本日、新仙台火力発電所3−2号が営業運転を開始し、昨年12月に営業運転を開始した3−1号とあわせ、3号系列全量での営業運転を開始いたしました。

 東日本大震災後の電力需給の早期安定化を図るため、工法等の工夫により可能な限り工期の短縮に取り組み、当初計画より1年前倒しでの運転開始となりました。建設工事に携わった多くの関係者の皆さまをはじめ、地域の皆さまのご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

 

 新仙台火力発電所3号系列は、世界最高水準の熱効率を達成した最新鋭のプラントとして、本格的な競争時代における当社の競争力強化と二酸化炭素の排出削減に、大いに貢献するものと考えております。

 

 新仙台火力発電所3号系列は、東日本大震災による被災を踏まえ、地震や津波対策に十分に配慮した上で、建設を進めてまいりました。昭和40年代に営業運転を開始した1、2号機から発電を引き継ぎ、これからも地域に寄り添う発電所として、電力の安定供給を通じ、地域の復興・発展を支えてまいりたいと考えております。

 

以上

 


 

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