プレスリリース

八戸火力発電所3号機の廃止について

平成28年 7月 1日

 当社は、本年7月に廃止予定としておりました八戸火力発電所3号機(青森県八戸市)について、本日付で廃止いたしました。

 

 3号機は、昭和43年8月に営業運転を開始して以来、約50年の長きにわたり電力の安定供給の一翼を担ってまいりましたが、設備の経年化が進んでいることや、昨年7月にLNGコンバインドサイクル発電設備として運転を開始した、5号機の安定稼働が確認できたことなどから、環境負荷低減の観点も踏まえ、廃止することとしたものです。

 

 今後は、3号機設備の撤去工事を安全最優先で実施するとともに、運転を継続する5号機の安定運転に努めてまいります。


<八戸火力発電所の概要>
○所在地:青森県八戸市大字河原木字宇兵工河原1番地1

項目

廃止

既設

 3号機

5号機

出力

25万kW

41.6万kW

燃料    

重油・原油

LNG

運転開始

昭和43年8月
(本日廃止) 

平成27年7月

※東日本大震災を機に導入した緊急設置電源(燃料:軽油、運転開始:平成24年7月)を、環境負荷低減の観点から、恒久電源化(燃料:軽油、運転開始:平成26年8月)し、燃料転換(軽油⇒LNG、運転開始:平成27年7月)したもの。

 

以上

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