プレスリリース

平成28年度「東北電力グループ環境月間」の実施について

平成28年 5月26日

 毎年6月は、環境省の主唱により「環境月間」とされ、全国で様々な行事が行われております。東北電力グループにおいても、6月を「東北電力グループ環境月間」と位置づけ、これまで社員一人一人の環境問題に対する意識のさらなる向上を図るとともに、エネルギーや環境問題について、地域の皆さまとともに考え、行動し、理解を深めることをポイントに、様々な活動を行ってまいりました。

 

 今年度は、当社の新たなコーポレートスローガンである「より、そう、ちから。」のもと、当社グループとして、これまで以上に地域に寄り添い、皆さまとともに、持続可能な社会の構築を目指して、環境活動に積極的に取り組んでまいります。

 

1.実施期間
 平成28年6月1日から6月30日までの1カ月間

 

2.主な活動

 (1)「海岸防災林復活活動」の展開
 当社企業グループは、東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた海岸防災林の再生に向けて、「海岸防災林復活活動」を行っています。今年度の新展開として、福島県相馬地区において海岸防災林の再生に関し、福島県他と3月30日に協定書を締結し植樹活動を行うこととしており、「東北電力グループ 相馬 希望の森」と命名し、近隣の小中学生とともに植樹活動を5月20日および6月10日に行います。

  

 5月20日の植樹活動の様子
(福島県相馬市)

 

(2)「緑のカーテン運動」の展開
 自然の力を利用した夏場の省エネ・節電対策である「緑のカーテン」を広める運動を展開しております。                
今年度は、当社ホームページ等を通じて参加を呼びかけた結果、670件のお申し込みをいただきました。
また、当社ホームページの「環境への取り組み通信 エコログ」では、地域の皆さまと一緒に栽培している様子や当社事業所での栽培状況等を随時紹介してまいります。

 「環境への取り組み通信 エコログ」URL

https://www.tohoku-epco.co.jp/enviro/ecolog/          

 

 

 

昨年地域の皆さまと取り組んだ
「緑のカーテン」栽培の様子

 

(3)東北電力グループふれあい環境イベント「エコ ライフ パーク 2016」の開催
身近な暮らしの中でできるエコ・省エネ活動などを、エコ家事講座やワークショップなどを通じてご紹介します。
・開催日:平成28年6月2日(木)〜4日(土)
・開催場所:東北電力グリーンプラザ(宮城県仙台市)

 

(4)当社グループにおける環境活動の実施
当社グループの各事業所において、地域の皆さまとともに清掃活動や植栽・植樹活動等の環境保全活動を行います。また、エネルギー・環境問題について理解を深めていただけるようエネルギー出前講座を実施してまいります。

 

(5)社員一人一人の環境問題に対する意識向上に向けた取り組み
当社グループの社員一人一人が環境問題に対する意識を高め、「東北電力グループ環境方針」を踏まえて、日常業務の中で常に環境に配慮しながら行動していくことを目指し、事業所における環境講演会や、「ecoオフィス」活動の展開と各事業所の取り組みの水平展開などを行います。

 

○ 当社グループ社員を対象とした環境講演会
(株)伊藤園 常務執行役員・CSR推進部長の笹谷秀光氏を講師にお迎えし、環境・社会の変化に即応した経営戦略についてご講演いただきます。

・開催日:平成28年5月31日(火)
・開催場所:東北電力本店ビル(宮城県仙台市)
・講師:笹谷(ささや)秀(ひで)光(みつ)氏( (株)伊藤園 常務執行役員・CSR推進部長 )
・演題:「環境・社会の変化に即応した経営戦略−伊藤園等を事例に共有価値の創造を考える−」

 

○「ecoオフィス」活動の展開と各事業所の取り組みの水平展開
当社では、オフィスの省エネルギー・省資源活動等に取り組む「ecoオフィス」活動を各事業所で展開しております。
環境月間の取り組みの一環として、活動の成果を社内公募し、他事業所の参考となる活動に取り組んだ事業所を「ecoオフィスプラス」として認定し、活動内容を水平展開してまいります。

 

以上

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