毎年6月は、環境省の主唱により「環境月間」とされ、全国でさまざまな行事が行われております。東北電力グループにおいても、6月を「東北電力グループ環境月間」と位置づけ、これまでさまざまな活動を行ってまいりました。
今年度は、社員一人一人の環境問題に対する意識のさらなる向上を図っていくとともに、エネルギーや環境問題について、地域の皆さまとともに考え、行動し、理解を深めていくことをポイントに、以下の活動を行ってまいります。
当社グループは、引き続き地域の皆さまとともに、持続可能な社会の構築を目指して、環境活動に積極的に取り組んでまいります。
1.実施期間
平成27年6月1日から6月30日までの1カ月間
2.主な活動
(1)「緑のカーテン運動」の展開
自然の力を利用した夏場の省エネ・節電対策である 「緑のカーテン」を広める運動を展開しております。
今年度は、当社ホームページ等を通じて参加を呼びかけた結果、800件のお申し込みをいただきました。
また、当社ホームページの「環境への取り組み通信 エコログ」では、地域の皆さまと一緒に栽培している様子や当社事業所での栽培状況等を随時紹介してまいります。
「環境への取り組み通信 エコログ」URL
https://www.tohoku-epco.co.jp/enviro/ecolog/
(2)東北電力グループふれあい環境イベント「エコ ライフ パーク 2015」の開催
身近な暮らしの中でできるエコ・省エネ活動などを、ワークショップやトークイベントなどを通じてご紹介します。
・開催日:平成27年6月4日(木)〜6日(土)
・開催場所:東北電力グリーンプラザ(宮城県仙台市)
(3)当社グループにおける環境活動の実施
当社グループの各事業所において、地域の皆さまとともに清掃活動や植栽・植樹活動等の環境保全活動を行います。また、エネルギー・環境問題について理解を深めていただけるようエネルギー出前講座を実施してまいります。
さらに、震災復興に向けた社員ボランティア「海岸防災林復活活動」にも取り組んでまいります。
≪主な取り組み≫
○ 新仙台火力発電所 植樹活動
新仙台火力発電所では、3号系列の新設に伴う構内緑地整備に合わせ、近隣の小学校の児童とともに植樹活動を行います。この植樹活動を通して、環境省、農林水産省、国土交通省が国内で提唱している「グリーンウェイブ2015※」に参加いたします。
・開 催 日:平成27年6月10日(水)
・開催場所:新仙台火力発電所(宮城県仙台市)
・植樹指導:横浜市立大学特任教授理学博士 藤原 一繪 氏(横浜国立大学名誉教授)
※ グリーンウェイブとは、国際生物多様性の日(5月22日)の10時に世界各地の青少年の手で、それぞれの学校や地域などで植樹を行い、この行動が地球上を東から西へ波のように広がっていく様子を「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現したものです。
日本においては、「グリーンウェイブ2015」として、平成27年3月1日(日)から6月15日(月)までの間、森林や樹木等とのふれあいを通じ、生物多様性の理解や普及啓発につながる活動が行われます。
(4)社員一人一人の環境問題に対する意識向上に向けた取り組み
当社グループの社員一人一人が環境問題に対する意識を高め、「東北電力グループ環境方針」を踏まえて、日常業務の中で常に環境に配慮しながら行動していくことを目指し、事業所における環境講演会や、「ecoオフィス」活動の継続展開と良好事例の水平展開などを行います。
○「ecoオフィス」活動の継続展開と良好事例の推奨
当社では、オフィスの省エネルギー・省資源活動等に取り組む「ecoオフィス」活動を各事業所で展開しております。
環境月間の取り組みの一環として、活動の成果を社内公募し、他事業所の参考となる活動に取り組んだ事業所を「ecoオフィスプラス」として認定し、良好事例を水平展開してまいります。
以上
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