プレスリリース

平成27年3月期(平成26年度)決算および平成28年3月期(平成27年度)業績予想について

平成27年 4月30日

 当社は本日、平成27年3月期(平成26年度)の決算短信を、東京証券取引所に提出し開示いたしました。

 

【連結経営成績について】

 収益面では、当社において、販売電力量は減少したものの、料金改定や燃料費調整額に加え、再生可能エネルギー発電促進賦課金の影響などにより、電灯・電力料が増加したことなどから、売上高(営業収益)は前年度に比べ1,431億円(7.0%)増の2兆1,820億円、経常収益は前年度に比べ1,435億円(7.0%)増の2兆1,901億円となりました。

 一方、費用面では、安定供給維持のための修繕費や購入電力料は増加したものの、減価償却費や人件費の減少のほか、経費全般にわたり効率化の実施に努めたことなどから、経常費用は前年度に比べ659億円(3.3%)の増加にとどまり、2兆734億円となりました。

 以上の結果、経常利益は前年度に比べ775億円(198.7%)増の1,166億円となりました。

 また、当期純利益は当社の退職給付制度改定益142億円および東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故に起因する営業損害等に係る受取損害賠償金54億円を特別利益に計上したことなどから、前年度に比べ421億円(123.0%)増の764億円となりました。

 

【当社の販売電力量について】

 当社の販売電力量は、東日本大震災からの復興の動きなどが続いているものの、前年に比べ夏の低気温および暖冬による冷暖房需要の減少や節電への取組みなどから、766億kWh(前年度比1.1%減)となりました。

 

 決算の概要等については、別紙のとおりです。

 

以上

 

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