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原町火力発電所における水酸化ナトリウム水溶液の漏えいについて平成26年 8月18日 当社原町火力発電所(福島県南相馬市)において、本日午前3時00分頃、発電所内にある総合排水処理設備の循環配管から、同設備のフィルター洗浄に使用している水酸化ナトリウム水溶液(8%苛性ソーダ)が漏えいしていることを確認しました。なお、漏えいの原因については、現在調査中です。
配管から漏えいした水酸化ナトリウム水溶液は、約1キロリットルと推定され、一部が発電所構内の道路側溝に流出していることを確認しました。このため、ただちに道路側溝への流出拡大を防ぐための土のうを設置するとともに、道路側溝から発電所港湾につながる排水口(油水分離槽)ゲートを閉止し、海域への流出防止措置を実施しております。 しかしながら、漏えいした水酸化ナトリウム水溶液の一部が、道路側溝を経由して発電所港湾に流出した可能性が否定できないことから、関係機関に通報を行っております。
発電所港湾の排水口、および港湾内の海域において水質測定(pH)を実施したところ、通常値と同等であり、本事象による環境等への影響はございません。
地域の皆さま、関係機関の皆さまには、大変なご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。当社といたしましては、原因究明と再発防止対策に努めてまいります。
【原町火力発電所の概要】
以上
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