当社は、東北地方に豊富に賦存する再生可能エネルギーの有効活用に向けて、当社、グループ企業それぞれが保有するノウハウ等を活かしながら、積極的に再生可能エネルギーの導入拡大に取り組んできております。
このたび、当社企業グループの東星興業(株)は、山形県の荒川水系玉川において、同社の水力発電所として15カ所目となる玉川第二発電所(出力14,200kW、山形県西置賜郡小国町)の新規開発を行うことといたしました。なお、着工は平成28年6月、営業運転開始は平成31年9月を予定しております。
現在、荒川水系玉川には、東星興業(株)が保有する玉川発電所(出力10,200kW)と、同じく当社企業グループである東北水力地熱(株)が保有する長者原発電所(出力12,400kW)の2つの水力発電所があります。
玉川は、河川流量が豊富なことに加え、河川勾配が大きいことなど、水力発電に適した条件を備えております。また、東星興業(株)は、開発地点の上流にある既設の玉川発電所を運用しており、ノウハウを活用しながら、一体で運用することが可能となります。さらに、当社企業グループにおいては、今後、東星興業(株)を存続会社として、再生可能エネルギー発電事業を一元化する方向であり、平成27年7月に新会社を設立することとしております。
これらを総合的に勘案し、今回、東星興業(株)にて玉川第二発電所を開発することとしたものであり、新会社として初の新規開発案件となります。
玉川第二発電所は、既設の玉川発電所の直下に新設する取水堰からの取水(5m3/s)と、上流の玉川発電所からの放水量(最大20m3/s)を合わせた最大25m3/sの 水量を利用して発電を行う計画としております。
玉川第二発電所の開発・運用にあたっては、企業グループが有するノウハウ等を活かし、周辺環境にも十分配慮した対応を行うこととしております。また、今後も新規開発地点の発掘・検討を進め、引き続き、東北電力グループ全体で再生可能エネルギーの一層の導入拡大に取り組んでまいります。
東星興業(株)による玉川第二発電所新規開発計画の概要は、別紙のとおりです。
以上
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