プレスリリース

2013年度のCO2排出実績について

平成26年 7月24日

 当社は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(以下、「温対法」という)に基づき、2013年度のCO排出実績を取りまとめ、本日、経済産業省に報告しました。
 温対法に基づき算出した2013年度のCO排出量およびCO排出原単位は、以下のとおりです。

【2013年度CO排出実績】

CO排出量 4,563(4,580)万t−CO
CO排出原単位 0.589(0.591)kg−CO/kWh

※(  )の値は、COクレジット等を反映していない調整前CO排出量/原単位

 2013年度は、原町火力発電所の復旧に伴い、石炭火力の発電量が前年度より増加したものの、水力発電量の増加や販売電力量の減少により火力発電量が減少したことから、調整前CO排出量は前年度比91万トン減(2.0%減)の4,580万t−COとなりました。
 一方、京都議定書第一約束期間(2008〜2012年)の終了に伴い、前年度と比べてCOクレジットの反映量が減少したことから、COクレジット等反映後のCO排出量は前年度比207万トン増(4.7%増)の4,563万t−CO、CO排出原単位は同5.2%増の0.589kg−CO/kWhとなりました。

  

 当社では、低炭素社会の実現において原子力発電は重要な電源であると考え、原子力発電所の更なる安全レベルの向上にハード・ソフトの両面から継続的に取り組んでまいります。また、引き続き、火力発電の熱効率維持・向上、再生可能エネルギーの利用拡大、更にはお客さまの省エネ・省COの取り組み支援等、電力の需給両面でのCO排出削減に取り組んでまいります。

 

以上

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