プレスリリース

原町火力発電所1号機の試運転再開について

平成25年 3月 6日

 当社、原町火力発電所1号機(福島県南相馬市、定格出力100万kW)は、定格出力にて試運転中のところ、ボイラー内部より異音が確認されたことから、ボイラー内の管から蒸気漏洩の疑いがあると判断し、2月18日19時17分に発電を停止し、漏洩箇所および原因の調査を行っておりました。

(平成25年2月18日お知らせ済み)

 

 調査の結果、ボイラー内部の蒸気管に損傷が確認されたことから、当該部位の修理を行い、本日14時30分に試運転を再開いたしました。

 蒸気管損傷の原因は、管内面に生成したスケール(酸化鉄)が剥離し、当該管を閉塞させたことにより損傷に至ったものです。

 なお、当該管の修理とあわせ、類似箇所についても点検を実施し、閉塞がないことを確認しております。

 

 当社といたしましては、今後も安全を最優先に、発電所の安定運転に万全を期してまいります。

 

【原町火力発電所の概要】

 

出 力

燃 料

運転開始年月

1号機

100万kW

石炭

平成 9年 7月

2号機

100万kW

石炭

平成10年 7月

以 上

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