プレスリリース

原子力規制委員会「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」における第3回評価会合に対する当社コメントについて

平成25年 2月18日

 本日、原子力規制委員会の「東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第3回評価会合が開催され、報告書案について議論がなされました。

 

 当社は、これまで敷地内断層には活動性がないと判断してきておりますが、報告書案の内容を十分に確認した上で、当社見解について次回会合も含め、今後、説明させていただきたいと考えております。

 

 敷地内断層の活動性評価にあたっては、多面的なデータに基づく総合的な評価が必要と考えており、これまでの評価会合における有識者の方々のご意見を踏まえ、新たに地質調査を実施することとしています。

 今後、しっかりと調査を進め、その結果を踏まえ、改めて活動性がないことを確認することとしております。原子力規制委員会には、この結果を踏まえながらご審議いただきたいと考えております。

 

 なお、本日の評価会合では、直前のご要請で出席し、報告書案についても席上で初めて拝見いたしました。今後、有意義な議論ができるよう評価会合の運営方法について配慮いただきたいと考えており、原子力規制委員会にお願いしております。

 

以 上

 

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