プレスリリース

JX日鉱日石エネルギー株式会社との当社八戸火力発電所5号機向け天然ガス売買契約の締結について

平成24年11月28日

 当社は本日、JX日鉱日石エネルギー株式会社(以下「JX」という。)と、八戸火力発電所5号機(青森県八戸市)向け天然ガス売買契約を締結いたしました。

 

 八戸火力発電所5号機は、東日本大震災後の緊急設置電源として、本年7月に運転を開始しておりますが、環境負荷の低減等を目指し、本年6月からコンバインドサイクル化の追加工事を実施し、恒久的に使用できる電源とすることとしております(運転開始:平成26年8月予定)。

 コンバインドサイクル化後の当初に使用する燃料は、軽油を予定しておりますが、更なる環境負荷の低減および経済性向上の観点から、天然ガスの利用について、JXと交渉を行ってきた結果、本日の契約締結に至ったものです。

 

 本売買契約は、当社がJXから平成27年度以降、20年間にわたり、年間約20万トンの天然ガスを購入するというもので、JXが海外から輸入した液化天然ガス(LNG)を、同社が青森県八戸市に建設中の八戸LNGターミナルで気化し、導管を通じて八戸火力発電所に供給されることとなります。

 

 当社といたしましては、JXから安定的に天然ガスを調達することにより、八戸火力発電所5号機の更なる環境負荷の低減等が図られるとともに、地域経済の活性化に貢献できるものと考えております。

 

 このたびの天然ガス売買契約の概要は、別紙のとおりです。

 

以 上

 

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