プレスリリース

八戸火力発電所5号機の運転停止および東京電力他から当社への電力融通について

平成24年 9月18日

 当社、八戸火力発電所5号機(青森県八戸市大字河原木、定格出力27.4万kW)は通常運転中のところ、本日9時32分、ガスタービンの異常を示す警報が発生し、自動的に運転を停止しました。現在、原因調査および点検作業を行っております。

 当社は、本日の気温の上昇や八戸火力発電所の停止により電力需給が厳しくなることが予想されることから、東京電力他から最大60万kWの電力融通(18日10時30分より)を受けることといたしましたのでお知らせいたします。

 なお、本日の当社管内の電力需給バランスは、供給力が1,330万kW、想定最大需要1,280万kW、供給予備率が3.9%となります。

 

 電力融通の状況は、以下のとおりです。

相手先

期 間

融通量(kW)

東京電力他(全国融通※1

9月18日(火)10時30分から

最大60万kW

 

 なお、この他、日本卸電力取引所※2の活用や、火力発電所の増出力対応などの対策も行っております。

 

○本日の当社電力需給見通し

予想最大電力  1,280万kW

供給力     1,330万kW

供給予備率       3.9%

 

 引き続き、無理のない範囲での節電へのご協力をよろしくお願いいたします。

 

以 上

 

※1 電力需給が厳しいと予想する場合、電力会社間の連系線利用を管理するESCJ(電力系統利用協議会)および相手電力会社に原則2時間以上前までに連絡・協議を行うこととなっています。

※2 電力会社や新規参入事業者が会員になっており、電気の取引を仲介する一般社団法人です。

 

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