プレスリリース

只見川・阿賀川流域の水力発電所の運用見直しについて

平成24年 9月 5日

 今夏の需要ピーク時における只見川・阿賀川流域の水力発電所による供給力確保につきましては、昨年7月の新潟・福島豪雨水害に伴う河川災害復旧工事と十分な調整を図りながら、対応してまいりました。

 このたび、今夏の需要ピーク時を過ぎ、また河川災害復旧工事が本格化することから、当社としても、工事の安全確保および円滑な施工に最大限協力させていただくため、9月中旬から該当するダムの水位を低下させることといたします。

 

 なお、対象となる水力発電所は以下のとおりであり、河川災害復旧工事の状況により、運転を見合わせることになりますが、引き続き、安定供給に万全を期してまいります。

 

 当社といたしましては、地域の安全・安心確保に向けた取り組みについて、今後も河川管理者および関係者と連携のもと進めてまいります。

 

 

【対象となる水力発電所】

(揚水発電所:1箇所)※供給力への影響は最大46万kW

  ・  第二沼沢

 (一般水力 :6箇所)※供給力への影響は6箇所計で最大8万kW程度

  ・  宮下、片門、新郷、第二新郷、山郷、第二山郷

 

 なお、発電所の災害復旧工事に伴いダム水位を低下させている本名、上田、柳津発電所については、引き続きダムの未湛水状態を維持することといたします。

 

以 上

 

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