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東新潟火力発電所5号機の営業運転開始について平成24年 6月21日 当社東新潟火力発電所5号機(新潟県北蒲原郡聖籠町、出力33.9万kW)は、平成24年6月7日より試運転による発電を開始し、各種試験を実施しておりましたが、本日、営業運転を開始いたしました。 当社は、東日本大震災により甚大な設備被害を受けた、太平洋側に立地する火力発電所の復旧作業を鋭意進めるとともに、短期間で設置可能な電源の新設に取り組んでおります。 本日、営業運転を開始した東新潟火力発電所5号機は、こうした早期の供給力確保に向けた取り組みの一環として、今夏の供給力とするため、東新潟火力発電所構内に建設を進めてきたものであり、震災以降に新設工事を開始した火力電源としては、東新潟火力発電所港3号系列、新潟火力発電所6号機に続いて3機目の営業運転開始となります。 今回の新設工事においては、工事の最盛期が厳冬期と重なったことから、吹雪、積雪の中での作業となりましたが、現場の創意工夫を結集し、無事故無災害で工事を進めることができました。また、早期の供給力確保のため、1日も早い運転開始を目指し、昼夜問わず工事を進めながら工程短縮に努めるとともに、国、関係自治体および地域の皆様のご理解とご協力により、本日営業運転開始を迎えることができたものであります。 当社といたしましては、発電所の安定運転に万全を期すとともに、引き続き、電力の安定供給へ向けた最大限の努力を尽くしてまいります。 <東新潟火力発電所5号機の概要>
以上
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