プレスリリース

八戸火力発電所5号機のコンバインドサイクル化工事の開始について

平成24年 6月 1日

 当社は、本日、八戸火力発電所5号機のコンバインドサイクル化工事を開始いたしました。

 

 八戸火力発電所5号機は、東日本大震災により太平洋側にある火力発電所が甚大な被害を受けたことを踏まえ、今夏向けの緊急的な供給力確保対策として設置するもので、ガスタービンと発電機により構成されるシンプルサイクル方式により、平成24年7月に運転開始する予定です。

 また、シンプルサイクル方式で運転を開始した後、環境負荷の低減等の観点から、排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび発電機を追加設置し、高効率コンバインドサイクル発電設備とすることで、恒久的に使用できる電源としております。

 

 コンバインドサイクル化工事については、今後、本館建築工事ならびに土木工事を中心に進め、平成24年12月から機械関係の工事を開始、平成26年8月に営業運転を開始することとしております。

 

 建設工事にあたりましては、低騒音低振動の工法を採用するなど、環境保全に万全を尽くすとともに、安全確保を最優先に取り組んでまいります。

 

 八戸火力発電所5号機のコンバインドサイクル化工事の概要は別紙のとおりです。

 

以 上

 

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