プレスリリース

低圧変成器付計器とタイムスイッチなどの接続位置誤りについて

平成23年12月27日

 当社は、他の電力会社において、深夜電力などの契約に伴い設置する、低圧変成器付計器※1とタイムスイッチなど※2の接続位置誤りが確認されたことを受け、同様の事例がないか、当該設備を設置している全てのお客さま5,153件を対象に自主点検を行いました。
 その結果、接続位置誤りにより、タイムスイッチなどの消費電力相当分を誤って計量していた事例を91件確認いたしました。

 当該のお客さまには、多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、接続位置を誤った経緯をご説明させていただき、速やかに、設備の改修と電気料金の精算手続きを実施してまいります。

 今回の調査結果および再発防止対策については、本日、経済産業省東北経済産業局に報告し、再発防止の徹底と公正な対応に努めるようご指導をいただいております。
 当社といたしましては、今後、同様の事象が発生しないよう、当社社員による施工確認の強化や施工会社への指導など、再発防止対策の徹底に努めてまいります。

 本件に関するお客さまからのお問い合わせにつきましては、東北電力コールセンター[0120−175−466(フリーダイヤル)]でお受けいたしております。

以上

※1低圧変成器付計器
お客さまのご契約電力が大きい場合に、計量に適した大きさの電流に変換する装置(変成器)を付属した計器

※2タイムスイッチなど
ご契約内容に応じた通電時間を設定する装置(タイムスイッチ)と、タイムスイッチと組み合わせて機器への通電を自動で入切するための装置(電磁開閉器)

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