プレスリリース

仙台火力発電所4号機の発電再開(試運転)について

平成23年12月20日

 当社仙台火力発電所4号機(以下、仙台4号機)は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な設備被害を受けたことから運転を停止しておりましたが、本日8時59分、試運転に伴う発電を再開いたしました。

 

 当社におきましては、東日本大震災により甚大な設備被害を受けた、太平洋側に立地する火力発電所の復旧作業を鋭意進めてきております。こうした中、仙台4号機は、12月11日に試運転による発電を再開した新仙台火力発電所1号機に続き、今冬の供給力として加わったものであります。

 

 復旧作業にあたっては、試運転開始時期を1月上旬に見直しておりましたが、昼夜 二交替での作業や機器の据付方法の効率化、仮設電源等を活用することにより、時期の更なる前倒しが実現し、本日、試運転による発電を再開したものです。

 

 今後は、平成24年3月を予定している営業運転再開時期の前倒しを目指して、各種試験を着実に実施していくとともに、引き続き安全確保を第一に、安定供給へ向けた最大限の努力を尽くしてまいります。

 

<仙台火力発電所4号機の概要>

○所在地       宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜字前島1

○出力      44.6万kW

○運転開始年月   平成22年7月

○燃料種別     天然ガス

 

以 上

 

「プレスリリース本文のPDFファイルはこちら」印刷用PDF

←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る